留学だより

　作新学院大学　　孫　春波

時間の経つのは本当に早いですね！あっという間に来日してもう二ヶ月になりました。いまは日本人と同じ学校に通って、バイトをして、もう自分が日本人になったと感じます。

　この二ヶ月で、いろいろなことがありました。日本での生活と中国での生活の違いを知り初めました。

　私達は八月二十六日に日本に来ました。初めて日本に来たので、分からないところがいっぱいありました。日本のバス乗り方もぜんぜんわからなくて、空港の職員たちが熱心に詳しく説明してくれたから、やっと宇都宮に着きました。「日本人はみんな本当にいい人だね」って、心の中でそう思いました。

　翌日、作大の先生はホテルに迎えに来ました。いろいろな手続きが終わった後、初めて学校に行って、先生に連れられて学長を伺いました。学長は優しい顔をしていた六十歳代の男性です。

「何があったら、いつでもお越してください」と言って、とても感動でした。学長との話もなかなか楽しかったです。

後の数日間、中国の先輩が案内してくれて、町を巡りました。そして、宇都宮の一番の名物の餃子を食べましたが、中国のほうが美味しいと思います。寿司屋にも行きました。やはり日本の寿司は最高です。いっぱい食べました。

九月の上旬、初めて、JRで東京に行きました。上野でJRを降りて、うわさの上野公園を散歩しました。残念ながら、秋なので、一番有名な桜は咲いていません…。「来年の春また来るぞ〜！」と心の中でそう決めました。

そして、数キロメートルを歩いて浅草に行く途中、アジアで一番高い東京スカイツリーを見ました。本当に立派で素敵です。

そこで、チャリを借りて、2日で歌舞伎町と明治神宮と秋葉原と東京タワーなどたくさんのところに観光しました。東京タワーで東京の夜景を見ると、「東京は本当ににぎやかで綺麗な大都市だね」と思います。

九月の16、17日は、学校の旅行を参加して、各国の留学生同士と山登りをしたり、遠足したり、とても疲れましたが、友達ができて、とても楽しかったです。

蒟蒻の生産会社も見学しました。そこで、さまざまな蒟蒻フードが食べ放題という事が聞いてから、いろいろ頼んだが、蒟蒻のゼリーだけが美味しいと思います。先生から「美味しい？」と聞かれた時は、「美味しかったです。」と返事して、美味そうな顔をして、懸命に食べていました。これは日本人よく言っていた「たてまえ」ですよね。

　十月以降、アルバイトがはじまりました〜最初の一週間本当に大変疲れて、バイトをやめるところだった。いまもう慣れましたと思いますが、やっぱり日本の仕事は中国のよりずっときついなと思います。なんといっても、これからも頑張って行こうと思います。

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